毎日のやることリストを作りましょう

実際の生徒さんの学習プランを見てみましょう。

例)学習プランの例


1ヶ月目標:中2の英文法問題集を一冊終わらせる、出てくる単語と例文を覚える

1週目:問題集Ch1~5、単語ノート作成、例文の音声聞いて音読を録音

2週目:問題集CH6~10、単語ノート作成、例文の音声聞いて音読を録音、
    先週、覚えられなかった単語はノートに例文を書く 

3週目:問題集CH11~15、単語ノート作成、例文の音声聞いて音読を録音 
    先週、覚えられなかった単語はノートに例文を書く 

4週目:3章ごとについているテスト5つを毎日やってできたか確認
    間違えた問題はノートに書いて、音読20回する

1ヶ月目標を決めてから、逆算して週ごとのタスクを決めていきます。目標自体が達成可能かどうか目標設定の段階で、英語コーチと相談して判断してからスタートします。

PDCAで英語学習の効率を上げる方法

毎日の学習記録をつけます。

□昨日できたこと
 ・文法Ch1の確認問題AとB、STEP1の問題
 ・単語ノート作成
 ・例文音読(音声聞いて1回だけ)

気づき(良かったこと・改善点)
 ・例文音読をする時間がなかった
  →電車で移動中に聞いて発音をチェック
 ・単語の例文がノートに書けなかった
  →週末にまとめてやる
 

今日やること

 文法Ch1の確認問題AとB、STEP2の問題
 文法Ch2の確認問題AとB、STEP1の問題
 単語ノート作成
 例文音読(音声聞いて1回だけ)

大切なのは日報をつけることです。

やって行くうちに、自分のキャパ(学習可能なタスクの量や時間)が見えてきます。
「時間が足りなかった」あるいは「やり方を変えた方がいい」など
の気づきが必ず出てきます。それを次の週で調整していきます。

PDCAとはP(plan)、D(do)、C(check)、A(act)の意味です。
決めたやり方を回しながら最適化していくタスク管理の手法です。

企業やビジネスで成功している人たちの多くがPDCAを活用しています。
私は、何年もPDCAを使って英語を学習してきました。
私の英語コーチングにも取り入れています。

新しいタスクを追加するときは
必ずキャパを測る時間を設けて
持続可能な学習量とスケジュールを決めることができます。

学習のリズムを掴むために、日報を英語コーチに送ったり
独学の人はSNS(Twitterなど)に載せてみてください。

挫折を防ぐ「3つのコツ」

・できたことを記録して「小さな成功体験」を積む

・1分以内に勉強が始められるようにしておく

・1つのタスクをできる限り小さくする「ベビーステップ化」

許容量をチェックするときに、
「決めたタスクが大き過ぎる」のはよくあることです。

また、どうしても行動が起こせないというときは
原因を考えてみましょう。

新しいことを始めるときには、
「変わりたくないという無意識の抵抗感」が働くことがあります

自然なことなので「自分の努力が足りないからだ」と
感じる必要はありません。

モチベーションがゼロでもできる英語学習法とは?

・小さなタスクから始める

・生活で習慣化できていることの前後にやる

・週1回よりは毎日の方が習慣になりやすい

人間が新しいことを始めるとき、
習慣化するのに21日間かかると言われています。


「週1回カフェに行って英語を勉強する」という目標は習慣になりにくいです。

なぜでしょうか?

21日かけても3回しか行動できないからです。

逆に「毎日カフェで勉強する」だったらどうでしょう?
21回も行動できますよね。(カフェ代が高くなってしまいますが…)

avatar
Aさん
英語を習慣化するって大変じゃあないですか?

子どもの頃から習慣化できている行動があります。
例えば「歯を磨く」ことはやらないと気持ち悪く感じる習慣ですよね。

毎日続けると行動を始めるハードルがどんどん低くなっていきます。

また、生活ですでに習慣化できていることと
一緒にやるのもお勧めです。
例えば、電車に乗ったら単語を勉強する。


私は、朝のコーヒーをコーヒーメーカーで入れながら
英語ニュースを聞くのをやっていたことがあります。

電車でシャドーイングをしていたこともあるので
いまだに電車に乗ると英語を聞いていなくても
ついイヤホンをしてしまいます(笑)

モチベーションは上がったり下がったりするので
習慣化してしまえば淡々と英語学習を続けられるようになります。

英語コーチングの詳細はこちら↑をご覧ください。