コンフォートゾーンとは何かそして行動力をつける方法についてお伝えします。

コンフォートゾーンとは?

コンフォートゾーン(英語:Comfort zone)とは、「快適な空間」を意味する語である。心理学などでストレスや不安んが無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す。

引用元:wikipedia

毎日やっているから、考えなくてもできることってありますよね。
電車の乗り換え、TVを見ることだったり、いつものお店でいつものランチを食べること。
仕事で言えば、何度もやっているレポートの作成、メールの返信、同僚との挨拶などが考えられます。

パフォーマンスを左右する精神状態

これから英語力を伸ばしたいと考えるとき、あなたは今どこにいるでしょうか?

最適なパフォーマンスゾーンに入る方法


今やっていることが本当に必要なことか確認する。

すなわち、定期的に学習目標と学習内容を見直すことです。

学習方法を定期的に見直しましょう。

今やっている問題集は目的とレベルに合っているか?
何の為にやっているのか?
一定期間続けた結果どのくらいできるようになったのか?

検証していますか?

英検2級の生徒さんで無意識のうちに
コンフォートゾーンに入っていた方がいました。

人一倍熱心でたくさん勉強していて
テストの傾向まで研究し尽くすところまでしていました。

それでも「3回受験しても受からない」という状態で
私のところへいらっしゃいました。

状況を分析してみたところ、
得意な単語とリスニングだけをずっと勉強していて
苦手な熟語と長文とライティングは
過去問を解くだけで復習していませんでした。

講師からのフィードバックをもらって
初めて「最適なパフォーマンスゾーン」に入り
見事に目標達成されました。

上達する英語学習方法とは?

自分よりも少しだけレベルが高く、程よい負荷がかかる方法が
あなたの英語を伸ばせる学習法と言えます。

例えば、週一回単語をチェックしてくれる人がいるとしたら、
なんとなく自分だけで学習しているよりも
「覚えよう!」という意識が強くなります。

文法レッスンを受講するなら、1から10まで全部教えてもらう
よりは、自分なりに英文法を予習してからレクチャーを聞く、
あるいは習った文法を使って書いた英文を添削してもらった方が身につきやすいです。

仕事などメールでも常に同じような内容だとしても
少し変えて書いてみようという発想があるだけで変わってきます。

英語が上達しない人の共通点

「私は英語ができないので」や「I can’t speak English well.」
が口癖になっている人は、「コンフォートゾーン」にいる可能性があります。

英語ができない状態が心地よく、「できない」という言葉を盾にしています。
努力や行動に消極的です。

今日からできる行動力を鍛える方法

そうは言ってもすぐに自分を変えるのは容易ではありません。
毎週そして毎月自分の行動を振り返ってください。
そして次の質問を自分に対してください。

Q1. 新しいことに挑戦しましたか?どんな気持ちになりましたか?

Q2. 「できない自分」を盾にしてコンフォートゾーンに入ってしまったことはありますか?

Q3. 今週(来月)何に挑戦しますか?

夢は大きく、行動は小さく積み重ねましょう

いきなり英語では無理という方は、毎日やっている「ルーティン行動」から変えてみてください。

  • いつも行くカフェや定食屋で毎回違うメニューを注文
  • 普段と違う道順で家に帰ってみる
  • 朝、挨拶しない人にも挨拶する
  • 最近会っていない、連絡していない人に電話やメール、LINEなどしてみる

「そういうのはできるんです。」と答える人が結構いるのですが
そういう方は今の自分にとって「いや、それはちょっと。。。」
と思うことに挑戦してくださいね。

私もやってみました(汗)

https://twitter.com/engcoach_marine/status/1344503618292965378

この段階を踏んでから、次に今まで英語で抵抗を感じていたことを書き出してみましょう。

  • 英語で外国人の同僚に挨拶してみる
  • オンライン英会話を始める
  • 英語会議の進行役に立候補する
  • 英語でSNSに日記を投稿する

行動に起こせなかったら、やることを小さくステップに分けてください。
外国人の同僚に挨拶であれば
STEP1:アイコンタクトと笑顔のみで挨拶(言葉なし)
STEP2:手を振って挨拶(言葉なし)
STEP3:Hiとだけ挨拶
STEP4:How are you?と聞く
一つ一つのステップは小さいのですが、結果として決めたことができれば
ステップアップできたことになります。

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