文法は必須と思いましょう。

大人・高校生以上の人が外国語である英語を学ぶときに、

英文法の知識は必ず必要になります。

小学生が海外に留学や移住して毎日英語を使う環境が整っているのであれば、文法なしでも英語ペラペラになる可能性は高いです。しかし、大人はそうは行きません。

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A子さん
英文法をやるのにどの本を使ったらよいですか?

どの本を使えばよいかは、その方の英語力、性格、学習の目的によります。

アドバイスをもらうときは、自分と似た経歴や性格の人かを確認した方がよいです。

過去にレッスンやコーチングに使用してきた文法書の一例です(他にもあります)。

おすすめの文法テキスト3つ

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」

こちらの本は、英語アレルギーが強めの方に使っていただいて、
最後まで終えることができました。

社会人、ご高齢の方、高校生、大学生と
いろいろな方に勧めたことがありますが、英語初心者でも挫折なくできるようです。

イラストが多いこと、問題と一緒にヒントが書いてあるので、
比較的独学でも進めることが可能です。

また、CDもついているので音声の確認も可能です。

「Basic Grammar in Use」

英文法を学んだことはないが
実践のみで英語コミュニケーションを取れる方に使っていただいて効果がありました。

「形容詞」「目的語」って何ですか?の状態でありながら
ペラペラですが文法知識は全くない。

そんな状態で、「仕事で使える英語ができるようになりたい」
というご相談を受けて選びました。

ただし、独学は挫折する人が多い本なので、
レッスンでゆっくりと進めました。

文法用語やルールは
レッスンでひとつひとつ説明してノートに書いて覚えてもらいました。

また生徒さんに合わせた例文を使って、追加の練習問題も全て手作りで対応しました。

イラストを見れば
どんなシチュエーションで使えばいいかが一目瞭然な
のが
このテキストの良いところです。

「新中学問題集1年〜3年」

比較的広い範囲の方と相性がよいのがこの問題集です。
学年ごとに分かれていて、練習問題が豊富です。
例文の音声もついているのでかなりやりごたえあります。

ただし、中学1年〜3年までの内容を
1ヶ月以内に終わらせたいという方には時間がかかりすぎるのでお勧めしません。

「急がば回れ」「じっくり勉強したい」人に勧めたいテキストです。
市販されていないので入手が難しいかもしれませんが、
内容の濃さもおすすめの問題集です。
こちらも独学よりはレッスンまたはコーチング向けです。

上記は例の一部になります。その方の状況に合わせてお選びいたします。

英語コーチングの詳細はこちら↑をご覧ください。