IELTSの申込み

『 IELTSの申込み方法 』

日本英語検定協会から:https://www.eiken.or.jp/ielts/ ※郵送でも申込み可能


IDP Educationから:https://ieltsjp.com/ielts-test-dates/

・JSAFから直接も申込み可能:https://jsaf-ieltsjapan.com

・バークレーハウスから直接も申込み可能:https://berkeleyhouse.co.jp/jp034/schedule
 

3日前など空いていれば
直前まで申込みができるのが画期的ですね。

私も先週申し込んで今週受験しました。
別の団体であれば、
短期間に複数回受験できるのも
スコア期日が迫っている人には嬉しいのではないでしょうか?

当日の持ち物は?

持ち物

・かばんとコートは受付で預けなければなりません。貴重品は持っていかない方が良いです。

・飲み物は透明な容器に入った水のみ

・筆記用具も不要。パスポートは必ず持って行きましょう。

・ポケットの物も全部出さなければならないので、

 たくさん入れている人は受付前に出しておいた方が良いです。
 
 

会場によって30分前までに到着だったり
15分前だったりするので
事前に確認しておきましょう。

スタバのコーヒー片手に並んでいた方は
「捨ててきてください」と言われていました。

待合室のようなところへ案内されて、
動画視聴しながら試験監督の説明を聞きました。
試験監督の方は日本人でしたが、
英語で全部説明を読み上げていました。

ペーパーテストとの違い

テストは各パートごとに
Candidate number(アカウントネームのような物)
とPasswordが書かれた紙が配られて、
PCに入力してテスト画面に入ります。

トイレなどの注意事項を聞いた後に、
パソコンをクリックしてスタートしました。

※この紙にリスニングやライティングの
メモ取りをしてよいと記載されていました。

ヘッドセットに不織布のカバーが
ついていたのはありがたかったです。
感染防止を考えると必要ですね。

CBTでは全てのテストをPCで操作します。
リーディングではマウスで選択した部分を
右クリックすると黄色く色をつけるマーカー機能が使えました。

これは便利で大切な部分に印をつけて
読み進めたら解きやすかったです。

事前に知らないと失敗するリスニング

リスニングの注意点

✔︎ リスニングの問題文がジグザクに並んでいる。

✔︎ メモ取りは両手が塞がっているので不可能。

✔︎ 最後に答えを転記する時間なし
 

受験する前に、ネイティブの知人に
「下調べしないでCBTを受けてみてほしい」と言われました。
その通りにしたところ、リスニングが落とし穴でした。
通常の発想で行くと、
問題はこのようになるのではないでしょうか。

ところが、問1の隣に問2がきます。
問1の下は問3、
つまり横にジグザグに問題を進める必要があります。
それを知らずに問1の後に
問3の選択肢を見ていましたが、
音声と内容が合わず慌ててしまいました。
途中で問題の並び方に気付いたのですが2〜3問逃しました。

もう一つは音声を聴きながら入力していくので、
両手が塞がってしまいます。

つまりは、せっかくテスト会場で用意していただいた
紙と鉛筆で一つもメモ取りができませんでした。
メモを取ったとしても、
ペーパーテストのように答えを転記する時間は与えられません。

スピーキングテストの感想

会場によってはスピーキングが同日であっても
会場が異なることがあります。

申し込みするときにこの時間では
「スピーキング試験に間に合わない」と
思うような時間が表示されているところもありました。
気をつけた方が良いです。

スピーキングは自己紹介を
たくさん練習しておいた方がよいです。
他の質問も意見を聞かれて答える流れなので、
出だしの表現を繰り返しやっておく
必要はあると感じました。

CBTはどんな人におすすめか?

・手書きよりパソコンでエッセイを書きたい人

・リスニングでメモ取りをせずに聞ける人

・パソコン画面で文章を読むのが苦ではない人
 

上記を読んでわかると思うのですが、
Band 4.5や5.0を目標とする人にとっては
過酷な試験です。
大学生や高校生など学生さんは
タイピングが苦手な方も多いので、
パソコンでタイピングの練習をしておくことが必須になります。

他の資格と比べるとどうなの?

TOEFLと比べると、TOEFLはレクチャーのリスニングな度でノートテイキング(メモ取り)が必須なのですが、IELTS(アイエルツ)はそうでもないですね。訓練して聴きながらどんどん入力できるようになれば、IELTSの方が解きやすいと感じました。ただし、リスニングでスペリングを要求されるのはIELTSの難しい点です。

TOEICと比べると、IELTSの方が4技能を一度のテストで測ってくれるので英語力を表しています。日本人は「英語=TOEIC」という考えが強すぎるので、こういう試験に挑戦する人が増えるといいなと思いました。

英検と比べると、ある意味IELTSも共通点があります。ただし、英検では語彙自体の意味を問う問題が多いのですがIELTSは語彙を駆使して英語が使えるかをチェックするテストになります。英検2級や準1級を取得した方が、IELTSに挑戦されると違った角度で自分の英語力に向き合えると思います。

社会人としてのIELTS(アイエルツ)の感想

リスニングをやりながら、パソコンで入力するのをやりながら、仕事で電話を受けてPCのシステム(セールスフォース)などに入力する感覚にそっくりでした。コールセンターで少し働いた経験があるのですが、まさにそれです!

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