今回は、英検®︎準1級の本番直前できることをお伝えします。
経験者には当たり前のことこそ忘れてはいけなかったりします。
過去問を解く
可能ならウェブ上に載っている過去問を印刷して解いてみましょう。
これには目的があります。やる前に時間配分の目安を決めておきます。準1級の試験内容・過去問
タイマーをセットして問題を解いてみてください。決めた時間の感覚を覚えておいてください。
本番でも、このくらいのスピードで解けばいいのかと確認するためにやります。
もし仕事や学校でどうしても時間がないときは、分割して取り組みます。
短文空所補充問題を(1問〜秒)と決めて5問解いてみてください。
長文も1問〜秒だから3問で〜秒のように設定してみてください。
繰り返し言いますが、正答率よりも時間配分を覚えるためにやりましょう。
エッセイを書く
短期で伸ばせるのはエッセイです。しかも、筆記試験に配点の占める割合も高く直前であってもやる価値があります。
エッセイを書くときには、必ず時間を測って書いてみてください。
目標は人により異なりますが、20〜25分くらいです。
書き終わったら、下記のチェックをしてみてください。
私は普段は15分くらいで書けるようにしています。
万が一、本番で時間がかかってしまったときでも25分以内で書けるように
練習時は少しだけ短めに目標設定しています。
- 意見を素早く決められた
- Introductionを迷わず書けた
- 理由1と2は意見の立場をサポートしている
- 理由にあった事例になっている
- Conclusionを迷わず書けた
- 語数は120語〜150語の範囲内だった
- 解答用紙からはみ出さずに書けた
- 文法も正しく書けた
過去に書いたエッセイがある場合は見直してみてください。
音読する
過去問や予想問題集が望ましいですね。
理想は一週間前から毎日少しずつやっておくとさらに効果があります。
直前は、解いたことがある問題の方が慌てずに音読できます。
1. 音声を聴く
2. 口頭で要約してみる
3. スクリプトを見ながらチェックする
4. 知らない語彙や表現があれば和訳を確認する
5. スクリプトを見ながら音声と同時に音読する(音とイントネーションを真似る)
6. スクリプトを見ながら音声と同時に音読する(意味を意識して音読)
7. スクリプトを見ずにシャドーイングする
8. シャドーイングできなかったところを練習
9. 最後に意味が理解できるスピードで音読してみる
持ち物を揃える
当日、持っていくものを事前に確認しておきましょう。
出発前に「そう言えば、あれがなかった。」となると、
大切なテストで本来の力を発揮できなくなってしまいます。
しっかり確認しておきましょう。
- 受験票
- 身分証明書(免許証、学生証、パスポート)
- 筆記用具(えんぴつ2〜3本と消しゴム)
- 腕時計
- 上に羽織るもの(カーディガンやパーカーなど)
英検は時間配分が命と言っても過言ではありません。
まれに時計がない部屋だったり、見えづらい席になってしまう可能性もあります。
必ず時計は持っていきましょう。
会場の場所と出発時間を確認しておく
駅から会場までが遠かったり、電車やバスの乗り換えがある場合などは
出発時間を確認しておくとよいです。
私も方向音痴なので、場所を下見しに行ったこともあります。
可能な限り、不安要素はなくしてテスト当日を迎えられるのがベストです。