一日たった10分でライティング力が伸ばせるとしたら?

ライティングスキルは、筋肉や体力と同じように繰り返し行うことで鍛えることができます。毎日、10分間のすき間時間を使って「10 MIN WRITING」を始めましょう。

どんな効果があるのか

英語の資格試験、留学先の学校でのレポート、仕事での英文メール作成や報告書など、ライティングは英語学習者にとって必要不可欠な能力です。同時に、何を書いてよいのかわからない、そして書くのに時間がかかってしまうという悩みが多いのも事実です。

10MIN WRITINGを習慣化することで、脳が英語を書くことに慣れてきます。続けていくことで、言葉がよりスムーズに出てくるようになります。限られた時間内にまとまった量の英文が書けるようになります。

こんな方にお勧めです。

  • 英文ライティングのスキルを伸ばしたい
  • 言葉がなかなか出てこない
  • 考えがまとまらない
  • 英文を書くことに慣れていない
  • まとまった語数のエッセイが書けるようになりたい

10 MIN WRITINGのやり方

✔︎  毎日同じ時間と場所で行う

✔︎  止まらず英語で書く


✔︎  タイマーなどで10分間時間を測る


✔︎ 辞書は使わない


✔︎ 必ず語数を記録する


✔︎ 手書き、またはPC(ワード)などで書く

最も習慣化しやすいのは「朝起きてすぐ」です。または、「ランチの後カフェで」、「授業の後、図書館で」、「夜寝る前に部屋で」など具体的な時間と場所を決めます。すぐに取りかかれるように、机の上にペンなどを置いておく、カバンに入れておくなどしましょう。

テーマは自由ですが、英語の資格試験のライティング対策を目的としている人は、毎日トピックを変えて行うと良いでしょう。英語の単語本やテキストをランダムに開いて目に入った名詞について書いてみましょう。

テーマの例:
time. money, health, weekend, vacation, pollution, invention, responsibility, education, exercising, future, environment, family, technology, friendship, society, crime, job,  culture, tradition, experience, earthquake, birthday など。

はじめは形式を意識せずに自由に書きましょう。第2週目くらいから、エッセイのIntroduction/ Body / Conclusionに近い形で書くようにしていきます。

書いた語数を記録しましょう

ここが10 MIN WRITINGの最も重要なところです。書いた後に語数を確認します。テーマと何か感じたことも記録できると後で振り返ったときに気づきがあるかもしれません。

Training Recordの例